大局は定まり、范蠡は勾践に暇乞いをしたが、許されることはなかった。しかしその翌日、鎧も従者も残したまま范蠡は姿を消した。勾践は戦いの指揮を文種にゆだねた。捕らえられた伯ひは勾践に、呉に存続の道を与えて欲しいと懇願したが、勾践の辛辣な皮肉の言葉に伯ひは自害して果てた。西施は姑蘇台で毒酒をあおり、駆けつけた范蠡の腕の中に倒れた。勾践は夫差と対面し降伏を迫るが…。
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燃ゆる呉越
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