善き人のためのソナタ

貸出開始日: 2007/08/03
製作年: 2006年
製作国: ドイツ
収録時間: 138分
出演者: ウルリッヒ・ミューエ セバスチャン・コッホ ウルリッヒ・トゥクール マルティナ・ゲデック トマス・ティーマ ハンス=ウーヴェ・バウアー フォルカー・クライネル マティアス・ブレンナー
監督: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
製作: クイリン・ベルク マックス・ヴィーデマン
脚本: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
詳細: ----
字幕: 日本語字幕/日本語吹替用字幕
音声: ステレオ/5.1サラウンド/ドルビーデジタル/DTS/ドイツ語/日本語吹替
シリーズ: ----
メーカー: アルバトロス
ジャンル: ドラマ 感動 ヒューマンドラマ アカデミー賞
品番: n_603albd5640r
平均評価:
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本年度アカデミー賞外国語映画賞受賞作!
2007年アカデミー賞外国語映画賞を受賞した冷戦下の東ドイツを舞台にしたドラマ。1984年、壁崩壊前の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)の局員ヴィースラー大尉は、ある日、反体制的疑いのある劇作家ドライマンとその同棲相手の舞台女優クリスタを監視し、反体制の証拠を掴むよう命じられる。さっそくドライマンのアパートには盗聴器が仕掛けられ、ヴィースラーは徹底した監視を開始するが…。
 

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ユーザーレビュー

善き人のためのソナタ

平均評価 : 4.41点 (5点満点中 4.41 / レビュー数 17

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17 件中 1 - 10 件目を表示

DVD/CDレンタル 5点 非常に良い
ゆり動かされる一本

ストライダーさんのレビューを見る
掲載日:2007/11/06

どうも私の何かと波長があったみたいで、見終わってしばらく口が利けなくなるほど感動した。

監視される側と監視する側、それぞれ独立して進行するはずのドラマがふとしたことから、一方が一方に関心をもってしまうことで交錯し、ぬきさしならぬ影響を与え合う。
一方が生きている世界は人間性がまだ信じられているが一方の側は非情な権力の世界。
成り立つ論理が違う世界が干渉しあえば悲劇は遠くない。
恋人たちはなすすべもなく破滅し、人間性を取り戻そうとする監視者もその試みの故に社会的に抹殺される。

だが、この映画の真骨頂は、ベルリンの壁が崩壊してからのラスト20分くらいの処理にあると私には思われた。
恋人の一方が自分を助けたのは本当は誰なのかを知ってからのその描写たるや、正に得も言われず、心を揺り動かさずにはおかないだろう。

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DVD/CDレンタル 5点 非常に良い
素晴らしい構成 感動的です

ゼップさんのレビューを見る
掲載日:2008/01/07

誰が悪くて誰が良いのか何が悪くて何が良いのかという明確なテーマではなく
思想統制下に置かれた人々のやり切れなさや僅かな望み、
体制と反体制の偶然の出会いや必然、いろんな出来事が混ざり合ってストーリーは進みます。
ここで終わってもにいい映画だったと思うのですが
最後にベルリンの壁が崩壊する時代背景、人の揺れる心までも描きながら映画は終わります。
切なくも希望に満ちたハッピーエンド。感動的です。素晴らしい構成を持った作品だと思います。

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DVD/CDレンタル 5点 非常に良い
感動しました。

だめBOKUSIさんのレビューを見る
掲載日:2007/12/12

冷たい心の人間が、どうすれば善い心の人間に変われるものだろか。また、社会主義は善い人を生み出すだろうか。色の少ない、灰色の映像が多い映画でしたが、いくつかのシーンで泣けました。感動しました。

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DVD/CDレンタル 5点 非常に良い
善き人

Mayflowerさんのレビューを見る
掲載日:2009/01/23

わずか数行でこの作品の感想を書くのは非常に難しいです。
はじめに一度観た時、私も、大尉の変節ぶりが唐突すぎるように感じていろいろ考えながらもう一度観ました。
大尉は元々、出世や権力ではなく、国家の為に自分の仕事を全うしようとする「善き人」だったのだと思います。
そして自分の信じる国家と党がもはやどうにもならないところまで堕ちているのだと、どこかで感じていたのではないでしょうか。
そこへ訪れた彼ら芸術家達との出会いが「引き金」だったのだと思います。
無表情とすら言える抑えた演技・さらりと語られるセリフなどよくよく見ていると、なんともいえない感動を味わえる深い作品でした。

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DVD/CDレンタル 5点 非常に良い
語られなかった東ベルリン国家保安省

あるたんさんのレビューを見る
掲載日:2008/10/20

今まで多く語られることのなかった、旧東ドイツの国家保安省(シュタージ)。
本作は、ある芸術家とそれを監視するシュタージを描いた感動作。

抜群のストーリーに加え、ドイツらしい泣きのメロディの音楽が雰囲気を盛り上げる。
ヴィースラー大尉(ウルリッヒ・ミューエ)の演技も良かった。
ラストは、切なすぎる人間の優しさで胸がいっぱいに。

心に残るシーンがたくさんあった。まさに名作だ。

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DVD/CDレンタル 5点 非常に良い
監督と脚本を兼ね

ひろむしさんのレビューを見る
掲載日:2007/11/02

しかもこの完成度。すごいの一言ですね。まだ30代ですからこれからどんどんいい作品を作ってくれるのでしょうね。主人公のさりげない動作に彼の几帳面さと孤独感が溢れてくるようでどんどんのめりこんでしまいました。ラストもまた日本人好みだと思います。ハリウッド的仰々しさが無いのがとても心地よかった。

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DVD/CDレンタル 5点 非常に良い
ピアノソナタが心に響きます

気分屋さんのレビューを見る
掲載日:2007/09/25

冒頭に出てきた文章で一気に引き込まれました。
シュタージ(秘密警察の様なもの)に勤めるヴィースラーが、監視対象に影響されていく姿がある種の緊張感を保ちながら静かに、リアルに描かれています。
シュタージの実態には愕然として、恐怖すら覚えます。
そんな、自分には、とても想像も付かないような社会で、生きている人々の葛藤や、感じる物が多い作品です。
主人公のヴィースラーを演じるウルリッヒ・ミューエは旧東ドイツに生まれ、実際にこの映画の様に監視されていたようです。後に資料を見たら、自分の妻から十数年に渡り密告を受けていたことが、200ページ以上に渡って書かれていたそうです。

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DVD/CDレンタル 4点 良い
カフカの物語を見るよう

筆頭老中さんのレビューを見る
掲載日:2008/02/15

自らも組織の一員であり、他者を捕える際の人間性に苦悩する姿を、よく描いている。暗黒の時代を彷彿させる又ドアの下にタイプを隠すなど細かく描けている。本人が捕まりどうなるか?と思うが本が出版され社会主義が崩壊することで救われている

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DVD/CDレンタル 4点 良い
希望の持てない体制

54才のおっさんさんのレビューを見る
掲載日:2007/11/21

社会主義では、希望の持てない人々の、自殺者が多いいそうです。
こんな体制で、舞台女優クリスタに罪は有ったのか?裏切りは、生きる為の手段に過ぎなかった。
私は、彼女を責める事はできない。自分自身で、罪を償ってしまったのに・・・償うべきは、体制の中枢の人々だから・・・。

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DVD/CDレンタル 3点 普通
心に残る良作だが

茶子さんのレビューを見る
掲載日:2008/11/07

ヴィスラー大尉の感情の変化が唐突過ぎて「はっ?そんなことだけで??」て思いました。
だって今までにも効率的にさんざん非人間的な取調べをしてきたわけでしょ。そんな中でこれぐらいのことは数限りなくあっただろうし、何故に今回の対象者でだけ、こんなに人間的な扱いになってしまったのか。
ソナタのパワーですか?この部分だけがちょっと入り込めなかった部分だな。
それ以外は良作です。

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