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tera21さん

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  • NHK版の方が密度が濃いかな?

     20年後の登攀のエピソードを挟みすぎで、印象が散漫な感じがします。NHKの佐藤浩市版に比較すると映画だけあって、セットや撮影には確かに手間暇掛けているのは判りますが、それらが空回りしているような。
     ドラマとしての密度はNHK版に軍配が上がるかな、という感じですね。

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  • いやぁ、小向某に見習ってほしいわ

     今回の特筆は、やっぱり、佐藤寛子の脱ぎっぷりでしょうね~。
     同じような、やや落ち目気味のグラドルが脱いでるってことで、小向某の「花と蛇3」と比較すると、単に脱ぎゃいいんでしょ、というだけでは映画なんか作れやしない、ということが素人目にもありありと手に取るように分かります。
     半端な脱ぎっぷり、大根演技で作品を崩壊させた小向某と、そんなんで商売になると世間をナメている稚拙なホンと演出に当てつけのように、石井隆の演出と、佐藤寛子の全裸が炸裂しております。
     終盤の彼女の一人芝居も普通に考えたら「こんなことないだろ」と思うんですが、映画的な嘘としてちゃんと成立してるんですね。
     勿論、あれこれと醒めた批評も無い訳ではないのですけど、そこは佐藤寛子の脱ぎっぷりに対する、ご祝儀ということで大目に見てあげてくださいませ

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  • 続きが見たかったな~

     1シーズンで打ち切りになってしまった為、つまらなかったんだろうって誤解もあるようですが、いやいや、意外と面白いですよ。
    通常の刑事ドラマや、或いは思いっきり現実とはかけ離れた世界を舞台にするの違って、TVシリーズの中で、ありそうな、近未来感を醸しだすのはロングシリーズ化するのはなかなか大変かもしれませんが、続きが知りたいと思わせる展開がそこここにありました。
    ケネックスの片足を奪ったインシンジケートとの抗争や、その一員だった彼の元カノの謎、壁の向こう側に逃亡したDRNの作成者の顛末、ドリアンが見ていた謎の記憶の秘密、ナチュラルとクロムの相克とか、せめて、13話でなく、20話ぐらいまであればもう少し楽しめたかもしれない。個人的にはまだまだ続きが見たかったシリーズです。

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  • ICHI

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    こういうラストしかないよなぁ・・・

     開始から何十分かの人物の顔ぶれと役柄を見れば、ラストが綾瀬はるか演じる市と大沢たかお演じる十馬が結ばれてメデタシメデタシになる訳が無いわなぁ、問題はどう物語を転がしてそこまで持っていくかですが、さて、これ、時代劇でやる必然性あったのかなぁ・・・と云う気が。
     非現実的なドラマの虚構性を薄める為に時代劇にしたという気がしなくも無いような。香港ノワールや韓国のサスペンス映画辺りに在りがちなパターンで別に斬新でもなんでもなくって。本家勝新の座頭市と異なって、単にうら若い娘が悲惨な生涯に向かって一人で健気に生きている、その心の枷という意味でなら別に盲目である必要も無いような。
     もちろん、この作品、綾瀬はるかの為の企画なのは云うまでも無いので、そこまで細かく突っ込むのは野暮なのかもしれませんが・・・だって、自分も綾瀬はるか目当てでレンタルして、その期待だけは裏切られなかったですからね!

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  • エンダーのゲーム

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    今頃映画化されても既視感しかないわ

    原作はずいぶん以前に流し読みしたっきりですが、こちらの映画となると・・・。原作知らない人が見たら、なんのことはない、「スターシップ・トゥルーパーズ」の目先を変えただけの焼き直しじゃん?(もちろん、こちらはアレほど、悪趣味じゃないのは承知のうえですが)という感想になるんではないかと。ひたすら敵を殲滅するために模擬戦に邁進する少年たち・・・ああ、アメリカ映画だなぁ・・・ってところで。それに今頃、これを映像化されても、使われてるネタは既に他の映像化作品でさんざん使いまわされてきたものばかりで、なんぼ原作は時代の先を行っていたと声を大にしていっても、後出しは後出しだよね、感が拭いきれません。
     まぁ、ただね、爽快感は確かにないのですが、ちゃんと一応、観客が見たい映像はちゃんと拵えてるんで、其の点はまぁ、及第点をださんとしゃーないのかな、日本映画だったら、原作を思い切りいじりまわして、うじうじ悩む少年の私生活描写で尺をきっと消耗して、なんじゃこりゃ!というキャシャーンやデビルマン、ガッチャマンみたいな映画になっていたんでしょうから。優れた原作、オリジナルをちゃんと映画化するって、ほんと、難しいんですねぇ。

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  • いわゆる「大作映画」向きのライターとか監督は日本にいないのか?

     この映画の監督「フライダディフライ」の人でしょ、シナリオはベテランの長谷川康夫ですが、どっちもこういうサスペンスフルな大作アクション映画向きの方ではないではありませんか!(といって、佐藤純弥を使えばいいってものではありませんが)
     この映画に限りませんが、こういう撮影やセット、ロケにお金の掛かった、そして若干戦争っぽい香りの漂う大作映画を取れる人材は今、国内にいるのでしょうか・・・。小市民的な非日常を活写する能力と、こういう映画をきちんと差配する能力は別物だと思うんですが、その辺を理解しているプロデューサーがまずいないのかも知れませんねぇ(製作委員会方式の悪弊?)ジョンウーとかリドリースコットに大枚はたいて来日して貰うしかないのでしょうか・・・。

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  • なんで面白くならないんだろう?

     原作をまだ読んでませんので、あくまで映画としての印象。芸達者な役者を揃えてますんで、画面は華やかで、きざな台詞も浮く事を前提にかっこよく決まってます。
     …が。笑いを取るシーンがダメダメ。演出なのか、シナリオのせいなのかは判りませんが。役者が重い、という印象ではないですね。皆さんいずれも他の作品ではちゃんと笑いの取れる方ですから。
     本広克行監督の「スペーストラベラーズ」と並行して観て見れば、似たような物語でも演出とシナリオでこうも違うもんなのね、というのが良く判ります。
     自分がどういう笑いのツボを持っているかと云うことも含めて。

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  • 原作が読みたい・・・

     この映画、原作あるんですよね。ドイツ軍が先に連合軍に投降したイタリア兵を虐殺したり、戦後まもなく地震に見舞われたりってのは、たぶん、本当にあった出来事なのでしょう。
     ということは、この映画から受ける物足りなさは、映像で伝えきれていない部分があるからということですかね。島の住民とイタリア兵が(全てではないでしょうけれど)打ち解けていく過程も上映時間の限られた映画の中では細かく時間経過を追って描写していくゆとりもなかったのかも知れません。

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  • オチが無いのがオチなのか?

     うーむ。脱力系のコピーに違わず、最後の最後まで何にも起きません。召集が掛かって公園に集まってはみたが、そこでもまた、樹里ちゃんを置いてけぼりにして、他の面々が何処とも無く去っていく。何もおきません。普通なら、なんじゃこりゃ!と辛口のコメントになるところですが、そこまでの展開が、どうでもいいようなヘラヘラした出来事の積み重ねなので、ある意味、筋が通ってます。シュールと云うには少々具体的だし、スラプスティックと云うほど、どたばたでも無く、不条理と云うほど、奥行きのあるメッセージがあるでなし、難しいですなぁ…。詰まんない映画かといえば、そうでもなく。これ、浦沢義雄のホンか、はたまた監督が松尾スズキだったら、どうだったろうとか余計な事まで考えてみたりして…。多分、好き嫌いのハッキリ分かれる映画であるのは確かですね。

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  • アンストッパブル

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    娯楽映画の王道

    トニー・スコット監督、ゴメンなさい。こんな気持ちの良い映画だと前もって知っていれば、映画館まで観に行くのでした。画像鮮明、誰にも邪魔されない、周りを気にせず足投げ出して鑑賞できる、ご家庭用の大画面テレビで観るのも、それはそれで悪くはありませんが、劇場の大スクリーンで見ていれば、さぞや、迫力を堪能できたでしょうに。
     いや、だって、この映画って、昔から何度も扱われてきたネタをなんで今頃また・・・って、先入観で避けてたんですよ。
     なので、どうせ~今度も~とかって、期待もせずいたら・・・本当にゴメンなさい。こんな傑作だとは、ついぞ予想だにしておりませんでした。

     ストーリーというか、たぶん、シノプシスの段階から、かなり練りこんでたんでしょうか、まぁ、登場人物には色々と面倒くさそうな人生模様を抱えたキャラクターを多数登場させながら、お話は、あくまで、歯止めの効かなくなった列車を如何に止めるか、その一点に徹底的にフォーカスして、脇道に逸れません。
     邦画だと、此処ぞ映画最大の見せ場!っつうところで、フランクと、その娘、はたまた、ウィルと係争中の奥さんとが、無線で延々、しんみりした会話をやらかすのは間違いのないところですが、シリアスとリアリズムを、きっちりと峻別するアメリカ映画は、当然、そんな甘ちゃんな演出には寄り掛かりません。その辺の人間模様はあくまで、映画に香り付けをする為のフレーバーに過ぎないのです。

     こういう映画を見に行く時に、期待するのは、この暴走する列車をどうやって止めるか、その一点のみ。登場人物たちの身の上話を聞きたい訳ではありませんし、なんで、こんな事件が起きたのか、ってな、室内での喧々諤々の会議や罵り合いのシーンを見たい訳でもありません。
     そして、この映画、その一点に徹底的にフォーカスして時間を追いかけて行くことに成功した稀有な例だと思います。そして、それが成功した後だからこそ、エンディングで手短に語られる、登場人物の事件後が、これまた一際、爽やかなフレーバーとなるのですね。

     暇つぶしで見ても、カップルで見ても、親子で見ても、一人じっくりと見ても、漢の映画として受け止めても、己の職業に誇りを持ったプライドの物語と捉えても、とにかく、ハズすところの少ない、かつ、物語は至ってシンプルで人にもオススメしやすい、近年なかなか得難い作品だと思います。

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  • ひでえオチだわ

    なんだ、この取って付けたようなどんでん返し。
    原作は知らんけど、蘭って、なにか世の中を憎むような生い立ちでもあるのん?
    これでは善人ではないけれど、ちまちまと生きてる小市民を苦しめて悦に浸ってる性悪にしか見えんわ。
    田辺誠一の演じる刑事も、性格がようわかりません。
    ちょっと、これは毎回、密度の高いドラマを制作してるWOWOWらしからぬ出来栄えですなぁ。
    これはオススメ致しかねます。

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  • 蛇のひと

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    誰しも社会の中では自分を演じている

    下手なサイコサスペンスや凶悪事件を巡るミステリーなんかより、余程怖いドラマだと思う。
     今西自身に周囲を不幸にしてやろうと思って、意図的に言葉を発している訳ではないのだろう。しかし、生い立ち故に心が空っぽであるが故に、相手を冷静に観察し、相手の欲している言葉、振る舞いを瞬時に導き出せる。そして、そういう状況に直面すると、脊髄反射的に、如何にも意味有りげな、心にもない偽悪的な、或いは偽善的な言葉を紡いでしまうのだろう。そう、今西自身が語っているようにこれは病気の発作のようなものなのだ。意図的にやっているなら、多少はその立場や、自分の言葉に酔っている描写がありそうなものだが、それも一切排除されている。

     本人に悪意がなく、いわば心に善も悪もない空っぽの人物であることは中盤で語られる横領の嫌疑を進んでかぶっていることから伺える。如何に天涯孤独でも、わざわざ刑事事件の被疑者になって逃亡しちゃえばいいなんて誰も思わない。守るものが何もなく、また、社会に対して求めるものもないからこそ、まるで鬼ごっこでもするかのごとく、こんなあり得ない立場を受け入れてしまえるのだろうな、と。
     終盤の永作博美扮する会社の同僚が「私が見張ります」といった時には、実は彼女も少なからず、今西のことを気にかけていて、カップル成立か?と思わせて、そういう安易なエピローグに持ち込まなかったところも結構好印象。エンド・クレジットで彼女が夜の街並みの中を口笛を吹きながら歩くシーンは、彼女自身、心の中に飼っている蛇と正面から向きあって、この後の人生と生きていく決意表明なのだろうと思う。

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  • アベンジャーズ

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    すいませーん、吹替え版、リテイクお願いしま~す。

    ウチ、基本的に洋画を見る際は、音声・日本語、字幕・日本語字幕(吹替用じゃない方)で見ることにしとります。今は結構、知れた話ですが字幕スーパーの第一人者と言われる方の翻訳がホンマに超訳過ぎて、意味が掴めんかったり、台詞の細かいニュアンスとかを重層的に把握しておきたいので、このようなややこしい見方をしておるのですが、業界関係者の皆様、勝手にイメージソング拵えたり、試写会や記者会見にタレント招いたりするのはまぁ、自由にやってもらって構いませんので、作品の中身まで弄り倒すのだけは辞めて下さい。なんで、竹中直人に米倉涼子に宮迫博之がアテレコせんとあかんのですか?
     あんな声質の軽いニック・フューリーがおるかよ。スカーレット・ヨハンソンの吹替がなんであんな大根女優なの?話題作りにしちゃヒドすぎます。宮迫博之はまぁ、及第点ですが、彼より上手いプロ声優はなんぼでもおるでしょう?個人的な趣味で言えば、緑川光とか森川智之辺りの方がええのと違います?劇場公開の時の吹替はまぁ、セールス目的で許すとしても、DVDで著名な顔出しタレントを吹き替えに起用して、なんかセールス上のメリットってありますのん?TとYが声アテてるから、レンタルじゃなくて、セル版購入しようとかって人がいるとは到底思えんのですが。
     という訳で、これをいつか、再リリースする時は必ず、吹替音声もリテイクお願いしま~す。

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  • そろそろ別の方向性を見つけて欲しいなぁ~

     ディケイド辺りから活発になってきた、昭和ライダーから当年度のライダーまで大集結しての、お祭りムービーも、大ショッカーとかスペースショッカーとか、戦隊とライダーの敵組織が結託したりと、とにかく、最初は対立していたヒーロー同士が最後は大同団結して、巨悪に立ち向かう、という、このパターン、そろそろ、理由付けが息切れしてきたかな・・・・という印象の作品。
     藤岡弘まで引っ張り出してきたのはともかく、菅田俊に暗闇大使と村雨良の二役という、ディパーテッドみたいな役柄、必要あったんかな。確かに、平成ライダーと昭和ライダーが戦ってる前半部に、あれ?なんでZXがいないの?と気づいた人は、オチを読んだ人もいたかもしれませんが、でも別にどんでん返しというほどの仕掛けでもなく。

     コレと同じような、同じ展開を目先と理屈付けだけ変えて、結局、同じパターンの劇場作品を乱発して、最後には、創業者一族が追放された、某特撮作品製作会社が有りましたが、あれと同じことにどうかどうかなりませんように。

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  • 意外と良かった

     最初はキャストの大泉洋、ってのがどうにも、WOWOWお得意のオリジナルサスペンスとイメージがそぐわず、抵抗感もあったのですが、見始めると、コレが案外イケる。
     脚本の井上由美子さん、今回も手堅くまとめてます。
    ・・・・発掘現場で発見された殺人事件の被害者の骨をめぐるエピソードは別にいらないんじゃない?石器捏造をめぐる関係者の思惑が交差する展開だけで良かったんじゃない?と思っていたのですが、
     しかし、これがなかったら、逆に非常に殺伐とした展開のドラマになってしまったかもしれません。
     確かに同じ枠でリリースされた過去の「パンドラ」などに比べると、オチは捏造を認めるか認めないか、の二者択一しかないので、若干、ツメが甘い感じは否めませんが、バッドエンディングでもサッドエンディングでも、或いは結末がうやむやに、もやもやしたまま終わるでもなく、記憶にも新しい、石器捏造事件とか、最近のSTAP細胞論文改ざん事件とかを彷彿とさせて、裏ではこんなことも会ったんかなぁ、と思わせながらのうまいこと収めたと思います。

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  • 十分愉しませてもらいました

     あちらこちらの映画関連ブログなどではストーリーがあまりにも古典的~悪く言えば陳腐~という内容が見かけられますが、日本以外の諸外国の映画のように「実際の戦場を舞台に」、文字通りの過酷な状況下での救難活動に悪戦苦闘するなんて物語には仕立てられようも無いのは自明の理。となれば、自衛隊批判を目指した作劇でなく、かつ、元ネタになったアニメをご存じない方もいる以上、これ以外の最大公約数的な筋立ては作りようも無いでしょう。
     そもそも、企画段階のはなっから、監督の個性的な演出やストーリーに社会性を求めている映画ではない訳で、純粋に画面に登場する機体や、身を張った救難シーンを満喫できれば、この映画の目的を果たしたと云うべきでしょう。
     リアリティの無い主人公も映画である以上、これまた許容範囲と云うものかと思います。

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