DMMウェブサービス利用規約
第1条(総則)

1.DMMウェブサービス利用規約(以下「本規約」といいます)は、合同会社DMM.com(以下、「当社」といいます)が提供するDMMウェブサービス(以下、「ウェブサービス」といいます)の利用条件を定めたものです。利用者(以下、「デベロッパー」といいます)は、本規約に同意のうえ、ウェブサービスを利用するものとします。
2.本規約において「ウェブサービス」とは、当社が保有する商品またはサービスの情報(商品名、URL、画像、商品説明、価格に関する情報を含むがこれに限られません。以下、「商品情報」といいます)を総称するものとします。
3.本規約以外のヘルプ、ガイドページも本規約の一部を構成するものとし、デベロッパーはこれを承諾し、ウェブサービスを利用するものとします
4.本規約の他に、当社が定める会員規約についても同意のうえ、ウェブサービスをご利用ください。
5.当社は、必要と判断した場合、本規約を民法第548条の4の規定に基づき変更することがあります。変更を行う旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期は、効力発生時期が到来するまでに本規約第4条に規定する通知方法当社ウェブサイトへの掲示、電子メール又はその他相当の方法により周知します。

第2条(デベロッパー資格)

デベロッパーは、当社が定める手続に従いDMMアフィリエイトのオーナー登録をしたDMM会員に限ります。

第3条(アフィリエイト)

デベロッパーは、アフィリエイト報酬を得ることを目的としてウェブサービスを使用し、または当社の提供する「DMMアフィリエイト」の対象となる商品またはサービスへのページにリンクを掲載する場合、「DMMアフィリエイト」を利用してリンクを作成するものとします。その場合、デベロッパーは当社の定める「DMMアフィリエイト参加規約」に従うものとします。

第4条(デベロッパーへの通知)

1.当社は、デベロッパーに対する通知を、電子メールもしくは当社所定のウェブサイトまたはデベロッパー専用ページ(以下、「通知先」といいます)にて行うものとし、デベロッパーはこれを承諾するものとします。
2.デベロッパーは、当社から通知先に送信される通知を確認するため、一ヵ月を超えない範囲において定期的に確認するものとします。また、当社は、通知先に通知することにより、デベロッパーに対する通知が行われたとみなすものとし、デベロッパーが通知先を確認しなかったことにより生じた損害につき、一切責任を負わないものとします。
3.デベロッパーは通知先の内容等に変更があった場合には、速やかに当社に対し当該変更を知らせるものとし、デベロッパーの責により当該変更がなされないことを理由に、デベロッパーに損害等が発生したとしても当社は責任を負いません。

第5条(APIID)

1.当社は、ウェブサービスを使用してデベロッパーが制作しようとするウェブサイトまたはクライアントアプリケーション(以下総称して、「アプリケーション」といいます)を識別するためのID(以下、「APIID」といいます)をデベロッパーに対して発行します。
2.デベロッパーは、APIIDを他人に知られることがないよう責任をもって管理するものとします。当社は、入力されたAPIIDが、当社が発行したものと一致することを所定の方法により確認した場合、当該APIIDを所持する当該デベロッパーによる使用があったものとみなし、それらが盗用、不正使用その他の事情によりデベロッパー以外の者が使用している場合であっても、それにより生じた損害について当社は一切責任を負いません。

第6条(知的財産権)

1.ウェブサービスにかかる著作権、特許権、商標権その他の財産権等(以下、「知的財産権」といいます)は、当社または当社のライセンサーに帰属するものとし、デベロッパーは、明示的に規定されている場合を除き、当該知的財産権に関しいかなる権利も取得、実施または使用できないものとします。
2.デベロッパーは、本規約の規定によりウェブサービスの使用を許諾された場合であっても、ウェブサービスにかかる知的財産権を第三者に譲渡、賃貸、サブライセンスその他の処分をしてはならないものとします。
3.デベロッパーが前1項または前項の規定に違反し知的財産権に関連して、当社または当社のライセンサーに損害を与えた場合には当該損害の責任を当該デベロッパーが負うものとします。

第7条(使用許諾)

1.当社は、本規約等の定めに従うことを条件として、デベロッパーにウェブサービスを非独占的に使用することを許諾します。
2.当社は、ウェブサービスの使用につき別途定める内容の制約(アプリケーションの利用範囲・仕様、アクセス回数、アクセス時間、情報更新の頻度、アクセスに関する表示、送信データの容量および特定の情報の記載を含むがこれに限られません)をすることができるものとし、デベロッパーはこれを承諾するものとします。
3.当社は、デベロッパーが本規約に反する場合など、当社が必要と判断する場合には、直ちに第1項に定める使用許諾を取り消すことができるものとし、ならびに第15条第3項に定める措置をとる場合があります。

第8条(アプリケーションの制作)

1.デベロッパーは、本規約の規定に従い、ウェブサービスを使用して、アプリケーションを制作することができます。
2.デベロッパーは、ウェブサービスを使用してアプリケーションを制作するにあたり、DMMへのリンクを設置しなければならないものとします。また、デベロッパーは、アプリケーション上のウェブサービスを使用した部分においては、DMM以外のウェブサイトへのリンクを設置してはならないものとします。
3.デベロッパーは、アプリケーションに係る知的財産権につき、DMMに対して無償で非独占的に使用する権利(再許諾権を含む)を許諾するものとします。また、デベロッパーはアプリケーションにつき当社および当社の指定する者に対して著作者人格権を行使しないものとします。
4.デベロッパーは、アプリケーションの制作にあたり、コンピューターウィルス、ハッキング等に対して必要なセキュリティ施策を講じるものとします。
5.デベロッパーは、当社がウェブサービスおよび関連するサービスの信頼性を確保する目的で、アプリケーションおよびデベロッパーが制作したウェブサイトを、クロールその他の方法でモニターすることがあること、およびこのようなモニターを妨害しないことに同意します。

第9条(禁止行為)

1.デベロッパーは、以下の各号に該当する行為を行ってはならないものとします。
(1)以下のいずれかに該当する内容を含むアプリケーションを制作すること
・法令または本規約に違反する内容
・当社または第三者の知的財産権その他の権利を侵害する内容
・犯罪行為に関わる内容、差別的表現その他公序良俗に反する内容
・不潔またはグロテスクなコンテンツ等一般人が不快感を覚える内容
日本通信販売協会が定める広告に関する自主基準に違反する不当な表示
・特定の政治的または宗教的な主張内容
・閲覧者に誤解を与えるおそれのある、または目的とする内容
・「サイトの運営のためにクリックしてください」等閲覧者に対しクリックを依頼または嘆願する内容
・当社との提携関係を表示しまたは暗示する内容
・その他当社が不適当と認めた内容
(2)コンピューターウィルスを埋め込む等の方法により、当社または第三者のソフトウェア、ハードウェア、通信機器等の適切な動作を妨害、破壊もしくは制限し、またはそのおそれのある行為
(3)ウェブサービスを通じて提供されるプログラムを複製、改変、逆アセンブル、逆コンパイル、リバース・エンジニアリングをすること
(4)ウェブサービスの使用によってDMMアフィリエイト以外の方法で収入を得ること(当社が明示的に許可した場合を除く)
(5)DMMアフィリエイトの成果対象となる商品またはサービス(ウェブサービスによるものを含むがこれに限られない)について、DMMアフィリエイト以外のアフィリエイトプログラムを利用すること(当社が明示的に許可した場合を除く)
(6)ウェブサービスを使用して当社と競合しまたは競合するおそれのあるサービスを提供すること
(7)ウェブサービスおよびアプリケーションを通じて得た情報(商品情報、ユーザの情報を含むがこれに限られない)に関し、当社が別途定める目的以外に使用すること
(8)不特定または多数人と情報を共有することを可能にする場所にウェブサービスを通じて得た情報またはアプリケーションを保管すること
(9)特定の人のみがアクセスできる環境でウェブサービスを使用すること。(当社が明示的に許可した場合を除く)
(10)その他当社が禁止する行為
2.当社は、デベロッパーが前項各号に該当する行為を行っている場合または該当する行為を行うおそれがあると判断した場合、デベロッパーに対して、アプリケーションおよびこれに関するサービスの全部または一部の提供の停止、コンテンツの全部または一部の削除を求めることができるものとし、デベロッパーは直ちにこれに従うものとします。
3.当社は前項に関連し、デベロッパーに損害等が発生したとしても一切の補償その他責任を負わないものとします。

第10条(アプリケーションおよびサービスの運営)

1.デベロッパーは、アプリケーションおよびこれに関するサービスは、デベロッパーが制作し運営するものであり、デベロッパーがその責任を負うことを明示するものとします。また、デベロッパーは、ユーザとの間で取りきめられるルールやトラブル等について一方的にユーザが不利にならないように取り計らい、デベロッパーとユーザの責任範囲についてユーザが理解できるように明示するものとします。
2.デベロッパーは、アプリケーションおよびこれに関するサービスの運営にあたり、個人情報の保護に関する法律、特定商取引に関する法律、割賦販売法、不当景品および不当表示防止法、その他関連する法令を遵守するものとします。

第11条(クレジット表示)

デベロッパーは、当社が求める場合には、当社が別途定めるところにより、アプリケーションに表示される商品情報が当社によって提供されたものであることを表示するものとします。

第12条(仕様変更)

当社は、ウェブサービスの仕様の全部または一部をいつでも変更することができるものとします。また、当社は、ウェブサービスの仕様変更に関連してデベロッパーに生じた損害につき一切責任を負わないものとします。

第13条(終了)

当社は、全てのデベロッパーまたは特定のデベロッパーについて、理由に拘わらず、デベロッパーの通知先に通知または当社所定のウェブサイトに告知を掲載することにより、いつでもウェブサービスの提供またはアプリケーションからのDMMへのアクセスを中断または終了することができるものとします。また、当社は当該中断または終了に関してデベロッパーに生じた損害につき一切責任を負わないものとします。

第14条(免責、不保証)

1.ウェブサービスは現状有姿のまま提供されるものであり、当社はウェブサービスにエラー、バグ、情報の誤り、不具合その他の瑕疵がないこと、ウェブサービスにコンピューターウィルス等の有害情報が含まれないこと、ならびにウェブサービスの正確性、信頼性、完全性、適法性、非侵害性、有効性、目的適合性等につき一切の保証をしないものとします。
2.デベロッパーは、当社が任意に、または当社のシステムメンテナンス、通信回線の不具合等やむを得ない事情によりウェブサービスの提供が中断または停止される場合があることを了承し、当該中断または停止に関し、当社に対し補償を求めないものとします。
3.当社は、前2項のほか、ウェブサービスの使用または使用不能、改変、不正アクセス、ウェブサービスに関する第三者のコメントまたは行為その他ウェブサービスに関する事象に起因してデベロッパーに生じた一切の損害につき責任を負わないものとします。

第15条(補償)

1.デベロッパーは、本規約を違反したことにより、当社、ユーザまたは第三者に損害が発生した場合、当該損害の全額(弁護士費用を含みます)を補償するものとします。
2.デベロッパーは、アプリケーションの制作、運営、ならびに、アプリケーションおよびこれに関するサービス、コンテンツ等に関連して、ユーザまたは第三者との間で生じたクレーム、請求その他の紛争等については、自らの責任と負担において解決するものとし、当社に一切迷惑をかけないものとします。
3.デベロッパーが本規約に違反していると当社が認めた場合、当社は事前に通知することなく、当該デベロッパーに対して以下の各号に定める措置をとることができるものとし、デベロッパーはこれに対して異議を述べることはできないものとします。
(1)アプリケーションからのリンク拒否
(2)ウェブサービス提供の全部または一部の中止
(3)APIIDの停止または削除

第16条(準拠法、裁判管轄)

本規約は日本法に基づき解釈されるものとし、本規約に関連して訴訟の必要を生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

(附則)
2012年09月06日 制定・施行
2020年03月31日 改定