稲川淳二の怪聞夜話「深夜の足音」

生番組の中継で訪れた旧家の主人にもてなされ、離れに泊めていただくこととなった番組ディレクターと作家。真っ暗な中寝付けず煙草に火をつけると…

ある消防署へ署長として勤めることとなり署内を見て回るとあらゆるところに水の入ったコップが置いてある。不思議に思っていたある日の夜勤仮眠室へ行くと窓の外を人が行き来している…

ある飯場でみんなが使いたがらない部屋があった。その飯場が取り壊されることとなり恐いもの見たさでその部屋に泊まることになったが…

内海よしえ師匠が戦時中に見た壮絶だった隅田川の話

Sさんの故郷には吊り橋があった。こわがりのSさんをからかって作り話の怖い話をした。ところが、うその話のはずが？！

小学生の姉妹が日に日に痩せていき、「夜中に鬼がやってくる」と奇妙なことを言う。ある夜みんなで寝ることになった。すると近づいてくる足音…

窓下の線路に入院しているはずの岡さんが歩いている。声をかけようとすると岡さんが病院で亡くなったと連絡が入る…

夏休みに訪れた祖母の家でであったちょっぴり切ない心温まる話

俳優から忘れ物を取りに行くよう命じられた付き人が楽屋の入り口で見たものとは…

ある放送局にある裏階段は深夜使わない方がいいと言われていた。その事を忘れて使ってしまった…