シェーン
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シェーン カムバック!!!
40年前を思い出して観た!
最後のシーン シェーン カムバック! あれは夜だったのか! 思い出違いだった。 -
カンバァック
ストーリーもさる事ながら、本邦昭和28年公開とは思えない美しい映像に
惹かれました。諸説あるラストシーンですが、まあ、何とも思わせぶりな
撮り方ですね~・・・やはり「ご想像にお任せします」といったところなので
しょうか。
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「見るたびに新しい発見がある」のが名画の条件ならば…。
最初の印象は、日本の股旅モノ=西部劇のパクリ? だったが、二度目には、ライカー一家が単純な悪人ではなく、先住移民と後発移民の確執という図式を意識した。そして、シェーンが人妻に惚れ、彼女も意識しているのに気づくのが三度目の鑑賞時。夫もそれを知りつつ、妻子はシェーンが幸せにしてくれると信じ(或いはヤケクソで)、殴りこみに行こうとする。この心情がイマイチ不可解ながら、“三角関係”は明瞭だろう。
しかし、「対決かたりべ」としては、シェーンVSウィルソンの決闘こそ最大の関心事だ。ストーリー的に無理は承知だが、やはり外でやって欲しかった。太陽が地平線に顔を出す一瞬に撃ち合ったほうが「絵」としてカッコいいし、ジャック・パランスも樽に埋もれずにすんだはず。
墓場を通過するラストもシェーンの死の暗示らしいが、「続・シェーン」が作られなかったことが死亡説の最大の根拠ではあるまいか? -
カッコイイ!
すべてが男臭くてカッコイイです。卑怯な処までも....。なぜ、この映画が有名なのか?見て戴ければ解ると思います。 -
少年と旅人
最初にみた頃はまだ子どもの頃、素直に去ってゆくシェーンに、私もまた come back!!と叫んでいました。西部映画の王道、優しいガンマンと行為新旺盛な子ども、「俺のようにはなるんじゃねぇぞ」という流れ者のやさしいセリフは子どもにはときに残酷で、しかしやはり、外部からの変化をもたらしてくれる唯一の存在。私は、この作品が三角関係的な構図であるとは思いませんが、美しい草原にむかって永遠にこだまする少年の声が、もはや全てを洗い流してくれることでしょう。 -
永遠に語り継がれる名作
西部劇の最高傑作。不朽の名画というのはこういう映画のことだ。陶芸に譬えれば、稀代の名人が精魂込めて創りあげた芸術品だ。人間描写も的確で舞台劇を思わせるようなオーソドックスな演出。ワイオミングの美しい自然を取りこんだ素晴らしいキャメラ。そしてアラン・ラッド畢生の名演技。このアメリカ映画が生んだ最高の西部劇は永遠に語り継がれていくだろう。 -
いやあー映画って・・・・。
水野晴男氏がその昔、水曜ロードショーで映画解説をしてた頃、吹き替え版を良く放送してました。
終了の解説時に例のラストシーンを原版で流し、
『いやあー映画って・・・』と言っていたのは、
懐かしい昭和の良き思い出です。
ノスタルジック溢れる古典西部劇は何故か泣けてくる・・・。 -
切ない三角関係の西部劇、コテコテだけど西部劇嫌いでも楽しめる
打ち合いの最後に打たれたのがアランラッドの微妙な挙動で表現されている。
さらに最後の馬の乗っている様子も腕をだらりと下げ弱々しい。でも腕を打たれただけかもしれない。
『交渉人』でケビンスペイシーがシェーンは死んだと言っていたが確かに微妙、狙って作ってる。
好みの問題ではあるが、ジーンアーサーが2人の男から想われる程のいい女に見えないのが難点。 -
ネタバレ 西部劇というジャンルを超えた感動作
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。「シェーン、カムバック!」------谷間にこだまする少年の声が、いつまでも私の耳に残ります。
ふらりと現われた流れ者のシェーンが、善良な開拓者たちを苦しめる悪漢どもをやっつけて、またいずこへともなく去ってゆく------という典型的な西部劇です。
だが、この作品は、西部劇というジャンルを超えた感動を私に与えてくれるのです。その謎をとく鍵は少年ジョーイ。
少年の目を通して描いたことにより、シェーンという男は、シンボリックなヒーローとなり、西部劇という枠を超えさせたのだと思います。加えて、ワイオミングの美しい自然が豊かな抒情性となって、私の心を潤してゆくのです。
少年の視線で物語を追っている中で、シェーンと少年の母との秘められた慕情が、そこはかとなく描かれていて、その切ない淡さも、実にいいんですね。
この不朽の名作「シェーン」は、時代を超えて生き残る、まさに感動の一篇だと思います。
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作品コメント
1890年。初夏。ワイオミングの高原に1人の旅人が漂然とやってきた。男は移住民の1人ジョー・スターレットの家で水をもらい、家族の好意で1晩泊めてもらうことになった。男は名をシェーンと名乗った。妻マリアン、1人息子ジョーイと3人暮らしのジョーは、かねて利害の反する牧畜業者ライカーに悩まされていたので、冬まででも働いてくれないかとシェーンに頼んだ。シェーンは、何か心に決めたことがあるらしく、町の酒場でライカーの手下から喧嘩を売られたときも、相手にならなかった。図に乗ったライカー一味は、シェーンが再び酒場に現れたとき、また彼に絡み、今度は彼も応えて乱闘が始まり、シェーンはジョーの応援を得て群がる相手を叩き伏せ、酒場を引き揚げた。怒ったライカーはシャイアンから人殺しの商売のウィルスンという男を呼び寄せ、移住民の1人、短気なトリーがウィルスンのピストルの最初の犠牲となった。ライカーに農場の明け渡しを要求され、農民一同のために命を捨てる決心をしたジョーは単身敵の酒場に乗り込もうとしたが…
【※英語音声、日本語字幕版です】