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キング・ヴィンテージ・ジャズ・コレクターズ・エディション【第1期】
日本の女性ジャズ・ピアニストの中でもいっそう異彩を放つ一人、高瀬アキが1978年に収録した記念すべき最初のリーダー作。トリオ編成ながら各人が複数の楽器を操っており、ヴァラエティに富んだ内容である。
曲目リスト
01:はじめまして
02:謝肉祭
03:こもりうた
04:積乱雲
05:シーズン・オフ
06:おしゃべり
07:一年のうち
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時代の流れに埋没する
思わず借りてしまいました。高瀬アキは、ヨーロッパで
活躍している日本人ジャズピアニストということですが
私は寡聞にしてお名前を聞いたことはありませんでした。
このＣＤ、攻めています。制作当時の時代的には新しい
ことにいろいろ挑戦しています。シンセもエレピも今は
家庭用クラスの音ですが、当時は高かったことでしょう。
それらの技術を駆使して攻めているＣＤであるのですが
何か、攻めているところが、逆に安っぽく響いてしまい
現在聴いてみると、全体にどうにも残念な感じがします。
何十年も光彩を放つ演奏というのは、難しいものだと、
例えばビル・エヴァンス氏の最初期の演奏などと較べて
時代を突き抜けてくる古びない”音楽”のすごさに至って
古典になる作品と時代の中に消えてゆく作品の違いとは
こういう差なのかなぁと改めて思わされました。
このハイレグじゃないレオタード好きなんだけどなぁ＾＾；
雨の庭さん -2017-01-28 -DVD/CDレンタル
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