青の炎

悲しいですね。歯車が１つかみ合わないとどんどんずれてくる・・でも、そうなった時に二宮くんの潔さというか、さっぱりしたかにも思える演技が光ってました。

内容は衝撃的でした。シリアスだけど切ないです。
主演の二宮くんは演技もすごく良かったです。
あややもなかなかの存在感がありました。

高校生が主役の映画となると敬遠しがちなのですが、観てビックリ。なかなか良かったです。
二宮君を知ったのもこの映画でした。
えっ！！ジャニーズなの？アイドルがこの演技☆
というほどに彼にハマってしまいました。
若い瞳って美しいですネ。

初見はもう10年以上前のことだけど、当時は原作もあらすじも評判も知らず単に鈴木杏目当ての軽い気持ちで鑑賞したもんだから、いろんな意味でぶったまげた。

オープニングからいきなりピンク・フロイドの「ザ・ポスト・ウォー・ドリーム」がずーんとのしかかり（この感覚はプログレ好きじゃないとわからないと思う）、話が進めば進むほど息苦しさが増す一方で、さらにラストでようやくサブタイトル『17才の完全犯罪』の真意がわかってトドメをさされた。もっとも、ロケ地のセレクトや映像の美しさも手伝ってかドロドロした印象はない。言葉の選び方も印象的でストレートな表現を避けたり、その逆に単刀直入に切り出したり、その使い分けが絶妙だった。このあたりはさすが蜷川幸雄で、原作がどうなのか知らないけど2時間尺の映画としては十分練られた完成度の高い脚本と思う。

出演者がまたよい。落ち着いた台詞回しの二宮和也と感情表現が抜群に上手い鈴木杏、このふたりにはとにかく脱帽させられたし、本物の兄妹さながらの息のあった演技が光った（秋吉久美子は母親の雰囲気はあるんだけど、どこかよそよそしくて息子や娘と接してる感じがしないのが気になった）。あややはお世辞にも上手とはいえないけど存在感やぱっちりした表情が役どころにハマってて、これはこれでありと思う。単なる調べに留まらず大人の壁の高さを教える役目を買って出た刑事役の中村梅雀がまた深みのある演技で、あの結末もおそらく想定の範囲で敢えて送り出したと思うとまた泣けてくる。

そんなわけで、これまで観た邦画の中で五指に入るお気に入りだけど、原作至上主義の人は見ないほうがいいかも。

家族を守るために義父を殺害！かなり切ないですT_T
二宮君の演技がいいです（≧∇≦）

最近邦画に当たりがなかったのですが二宮君が出てることで古い作品ながらも子供にねだられ借りて見たら飽きずに最後まで観れました。原作を先に読むべきか考えてるうちに映画を観てしまいましたが思いのほか良かったので原作もあらためて読んでみようと思います。
あの切ない殺人者をどのように文章で表現しているのか楽しみです。
　
あややの役はもっと他にいなかったのかなーと多少疑問です。

キャストの鈴木杏、 二宮和也、 松浦亜弥、 山本寛斎がとくに良いです。

よく出来ています。二宮君はこの頃から演技がうまいかったんですね。素晴らしいです。あややの演技って見たことなかったんですがなかなか頑張っていますね。

二宮くんファンには最高な作品です。
あややの演技は微妙でしたが。

二宮君は演技派でした。
硫黄島～の演技もこの頃から
片鱗を見せていたんですね。
ただ、あややが微妙なのが残念です。