大いなる旅路
猛吹雪を進む機関車が渓谷の断崖に転落する。この事件が、岩見浩造の人生観を変えた。浩造は、親友・佐久間太吉とともに東鉄教習所の試験を受けるが失敗。浩造は山間の機関士として働くが、その間に結婚し、息子3人、娘1人を授かる。そして世の中は満州事変から大東亜戦争へと移り変わっていく。こうした中、長男と次男の出征や長男の戦死、娘と三男の結婚等、岩見家もまた時代の中で変動していき…。
サンプル画像
【この作品のサンプル画像は拡大表示されません】
|
|
レンタルはこちらから
- 種類

|
ユーザーレビュー
平均評価
4.2点
総評価数
5(5件のコメント)
並び替え
名優の若い姿が・・
EF63さんのレビュー -2007/05/18 -DVD/CDレンタル 購入・利用済み
4人中、3人が参考になったと投票しています。
大人の涙
淡々と、実直に生きていた日本人の良さがあふれています。
楽して儲ける・・・今風の日本社会にはない、地味で、暗いイメージに見えるかもしれないが、良い時代だったかもしれません。
心ある人は一度見てください。
鉄道好きも是非。
honeybeeさんのレビュー -2008/09/18 -DVD/CDレンタル
5人中、4人が参考になったと投票しています。
実物のSLが主役!!
ストーリーも良く、及第点のえいがです。
姉妹版の大いなる驀進も、DVD化してほしいです。 一般では、売れなくても、大宮の鉄道博物館の売店で販売すれば、毎日相当数売れると思いますが・・・!?
マニアにとっても、大変貴重な映画です。
個人的には、(旅路・驀進)2本とも、大変好きな映画です。
イエローキャブさんのレビュー -2008/06/20 -DVD/CDレンタル
4人中、3人が参考になったと投票しています。
本物の迫力
猛吹雪の中の豪雪地帯に8620形SLを転覆脱線させている点。
CGもなければ東宝のような特撮に頼ることなしに、
本物だけが解き放つ圧倒的な臨場感で事故現場を再現。
これだけでも見る価値はある。
内容は昭和期によく見られた家族もので、
イタリア映画ピエトロ・ジェルミ監督の「鉄道員」でも参考にしたのでは。
最後に高倉健が特急「こだま」号の運転手で登場するが、
15年後に「新幹線大爆破」で「ひかり」号に爆弾仕掛けちゃうのは御愛嬌。
redocatさんのレビュー -2019/12/17 -DVD/CDレンタル
0人中、0人が参考になったと投票しています。
ネタバレ 若かりし頃の名優とSLの映像だけでも見もの
見ていてたまたま見ることになったが、
あっという間に最後まで見てしまった。
主人公の機関士生活の半生を描いているが、
約1時間半では十分に描ききれていない。
約30年間が淡々と足早に進行しているので、
感情移入も感動もあまりないまま終了。
だが、いい作品であることは間違いない。
SL実車が転覆するシーンは必見である。
これこそカラー映像化してほしい。
この後に姉妹作の「大いなる驀進」を見たが、
変に期待せずに、まったく別ものの娯楽作と
思って見るべし、ということを知った。
レビューを表示する
あっきい。さんのレビュー -2015/08/10 -DVD/CDレンタル
0人中、0人が参考になったと投票しています。