エロスは蒲団の香り
時は昭和初期、中年作家の竹中時雄のもとに、横山芳子という若い娘が弟子入りしてくる。女の身で文学に携わることと処女の文学者は危険だ、などと言っていた時雄だったが、目を輝かせながら接してくる芳子に、ひそかに恋心を抱くようになる。芳子にとっても、時雄は魅力的であったが、時雄には妻がいるため、どちらも関係をもつことをためらっていた。そんな欲望をぶつけるように妄想の中ではお互いを激しく求め合ってたが、ある日、芳子の恋人であるという学生が現れたことにより、時雄は以前にも増して芳子に執着するようになる―。
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