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oh1119さん

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  • 眠狂四郎 勝負

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    佳作

    多分、この時期の三隅研次の佳作。
    人物の配置、殺陣、画面の緊張感をとっても、シリーズの中でも屈指だと思う。
    本作が第2作なのが残念な点は、狂四郎が心を開くまでに加藤嘉の前で笑う点だろう。このシリーズの中でも狂四郎はあんなに爽やかに笑うことはなかった。狂四郎と年の離れた友となる前に離別してしまう。この笑いの演技の爽やかさはシリーズ後半に出して欲しかったと思う。

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  • 近年のフィルムの中では・・・

    優れているフィルムだと思う。
    映画的な記憶があるはずのジョナサン・デミが、これまでのサスペンスやホラーの定石を踏まえながらも、作家性を出した作品といえる。
    ただし、そうした点が本作を弱くしていることも事実。かつての映画監督なら、ホプキンスの描写にせよ、フォスターの描写にせよ、もう少し見る者の想像力をはみ出る部分を描いたのではないだろうか?本作のスコット・グレンがフォスターを単に生徒以上に思っているかも知れない雰囲気を醸し出していた様に、彼らにもそうした部分が欲しかったと思う。

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  • なれの果て

    そして映画を愛したプロデューサーではない。ハワード・ヒューズと比べるのはどうか?そもそもヒューズほどの名作を作っているのか?
    結局のところ、最後に映画で稼げるのが自分自身であったという意味において、落ち目の女優が脱いで勝負というという嘘のようなステレオタイプではないだろうか?

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  • 良くも悪くも・・・

    アメリカ的なドキュメンタリー。
    ある意味ボーイスカウト的な姿勢が監督にあるのだと思うが、それが本作の長所であり、短所でもある。
    タランティーノ以後の映画作家として数えられる監督の一人であると思う。
    問題は本作以降の活動範囲の縮小と映画作家としての転回であろうか・・・。

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  • エステル・ゲティを見たくて・・・

    まさかこんな映画に出てると思いませんでした。
    2004年に痴呆症になってしまった彼女の代表作となってしまったが、こんな映画が代表作として・・・。
    一寸残念。スタローンも一緒に頑張っていますが、監督はコメディが得意な別の人間にやらせて欲しかった。彼女の扱いも余りに酷いし・・・。

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  • ターミネーター

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    やはり・・・

    キャメロンは予算を増やさない方がいい。
    正直な話、「T2」でもいいし、「タイタニック」でもいいが、ある意味B級だからいいのであって、CGに金かけたり、実物大のセット作ったりとかは観客の想像力の放棄に等しいし、監督の演出力の低下に繋がるのではないか?
    無論演出力があるかは疑問だけれども、そろそろミニマムなフィルムも手掛けて欲しいところだ。

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  • 本作は・・・

    ニコルソンの演技も何処か過剰で、物語中盤にてネタ晴らしまでしている。つまり本作はあるジャンルを華麗知立の演出手腕にて料理をしたかったのだと思う。この時期に跋扈としていたホラー系のフィルムをキューブリックが意識しないわけがなく、本作は多分パロディーなんだと思う。

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  • 多分・・・

    キューブリックの「フルメタル・ジャケット」が描きえなかった視点で、戦争を鳥瞰的に描きえた貴重な作品。
    監督であるテレンス・マリックが20年ぶりに撮った作品であるが、本作に必要であったのは「天国の日々」の撮影監督であった故ネストール・アルメンドロスであったのではないか?

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  • 色々言われているが・・・

    本作のアル・パチーノは良かった。しかしアカデミー賞デノミネートすらなく、ノミネートされたのは助演の「ディック・トレーシー」であったのはある意味侮辱だったと思う。
    そんな些末なことはさておき、本作はコッポラの隠れた名作であったと思う。公開当時は1・2作目より劣ると言われていたが、今見直してみるとアクションシーンなどよりも、ヨーロッパ映画のような物語と主題をよくぞここまで料理したと思う。コッポラの円熟した手腕と演出力の落ち込みとを混同したくはないものである。

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  • 裏話は感動的だけれども・・・

    本作は元々「ワイルド・バンチ」にも出ていたL・Q・ジョーンズがペキンパーに提案したのが発端であったようだ。
    英国出身のフリアーズが監督し、西部劇を忌避しているスコセッシが製作を行った点で、ハリウッド映画の酷さが露見しているのが悲しい。
    本作を見て貰えれば判ると思うが、西部劇を撮れない監督が西部劇を撮るとこのようになる典型であることを見事に示している。フリアーズに必要であったのは、本作を徹底的に改変し、捏造する手腕であったと思う。

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  • フリアーズの処女作

    フリアーズはハリウッド定着を決めたのだろうか?
    そうしたら一寸寂しい。何故なら、彼はイギリスで撮った作品こそ控えめではあるけれども、忘れがたい佳作を撮っているから。
    本作は彼の処女作であり、16mmで撮られている。そして、どことなく商業用作品としてのぎこちなさはあれど、ロケの撮影においての対象との距離と空間の広がりを感じさせる画面が彼のハリウッド映画にはない。
    アイルランドで撮った「コミットメンツ」の続編、「スナッパー」のDVD化を望む。

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  • レインメーカー

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    佳作だけれども・・・

    原作の持ち味を最大限に出している佳作。
    コッポラが「ゴッドファーザー」のコメンタリーで言っていたように、ベースとなる原作に敬意を払っているのは間違いない。
    しかし、本作はコッポラの控えめな演出が気になる。かつて映画的な実験をふんだんにしていた作品とも、「タッカー」のような30年代の説話を蘇生させた作品とも異なる本作の良質さは少し気になるところだ・・・。

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  • フライしゃーの佳作・・・

    本作の予告編を見てビックリしたが、本作を「2001年宇宙の旅」と比べるのは駄目だろう・・・。無論SFに変わりはないが、本作の様な寓話を形容するすべがなかったのかも知れない。
    本作はフライシャーの才能が随所に現れている佳作。事にアクションシーンの巧さに瞠目して貰いたい。傑作アクション「ラスト・ラン」のリリースが待たれる。

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  • フォードのフィルムの中では・・・

    余り評価されていないフィルムなのでしょうか?
    西部の伝説は真実ではなかったが、その真実よりも伝説が優位とされるという主題は、フォード特有の楽天的な人物像と彼が好む民主主義成立初期の風景を織り込みながら巧みに物語が進んで行く。実際ジョン・ウェインとジェームズ・シュチュワートに滅び行く種類の男と発展して行く民主主義を背負って行く男を演じさせてるキャスティングに間違いはない。しかも、2人ともかなりの熱演をしており、まさに見所である。特にウェインの失意の表情をここまでフィルムに描いた監督はいないだろう。

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  • 「グッドフェローズ」の半端さと・・・

    例えるならば、傑作を撮っていないスコセッシ=井筒というべきか・・・。
    丁度思い当たるのがスコセッシの「グッドフェローズ」。この作品は芸術性と娯楽性が同居したと言われていたが、「レイジング・ブル」以後のスコセッシに納得してない者にとっては佳作だったのであるが、驚きはなかった。
    井筒の転換点となるであろう本作は「二代目はクリスチャン」だの、「犬死にせしもの」だのといった凡作よりは優れている程度だろう。

    因みに北朝鮮賛美に関してはコメントしません。映画はあくまで映画でしかないし、偏向的な視点かは見る側の問題。子供の影響を持ちだしてる方もいましたが、映画はあくまで映像の真実であることを親として教えるべきでしょう。よく犯罪の理由を表現物になすりつけた場合にマスコミが騒ぎますが、そうした態度自体を起こるべきであって。それが本当の自己責任です。

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  • 赤い殺意

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    今村渾身のフィルム

    本作のパッケージを見て初めて150分と知った。
    この上映時間を見たら非常に長く感じるかも知れないが、今村はこの尺数の中でレイプされた人妻の変貌をじっくりと描き出してみせる。このリアリズムに乗れるかが見る者に問われる所だが、本作の今村の語り口は間違いなく的確である。多分、一人の女の性的抑圧を語り尽くした作品として、アントニオーニの「赤い砂漠」と本作ぐらいなものであると思う。

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